私たちの取り組み

 
 
投稿日時:2017年11月9日 11:00 木曜日

第13回「日本ヒューマンナーシング研究学会」に参加して

投稿日時:2017年11月9日 11:00 木曜日

第13回「日本ヒューマン・ナーシング研究学会」に参加して

平成29年10月21日に、第13回日本ヒューマン・ナーシング研究学会が岐阜県で開催されました。
「生きることを支える~NICDの挑戦」という大会テーマのもと、2つの教育講演と25の演題発表がありました。
教育講演では、原疾患の治療のみならず積極的な栄養評価・管理を行い、筋肉が減少し健康障害に陥りやすい状態となる、栄養の負の連鎖を断ち切るよう努めていかなければならないと話されており、医師・栄養士などとの連携を図りながら栄養管理を行っていくという看護師としての役割を再認識する機会となりました。また、正当な看護の評価という講演では、自分たちが行っている看護を振り返る機会となりました。
また、25の一般演題ではベースが同じでも、いろいろな視点で展開していくことで、患者様それぞれにあった、もしくは家族の希望に結びつく結果が報告されておりNICDの生活に及ぼす影響について再認識することができました。
私は今回、「高度認知症高齢患者の反応を引き出すアプローチ」という演題で事例発表をさせていただきました。
入院当初は寝たきりで反応が乏しく、覚醒と睡眠が確立されていなかった患者様に対し
介入を行なった結果、高齢で認知症があっても、日中に起きて夜に眠るという基本のサイクルを取り戻し、表情や言葉、手の動きなどさまざまな反応を引き出すことができたという
事例でした。
今回の学会に参加し、あらためて継続の重要性を、実感することができました。

投稿者:2階病棟科 主任 伊勢谷暁子

投稿日時:2017年4月7日 12:00 金曜日

平成29年度看護部目標と研修実績

投稿日時:2017年4月7日 12:00 金曜日

1.看護実践の再確認、接遇等の学習から、質の高い看護に繋げる

1.行動目標:「認知症ケア加算」の手順を再確認し、個別的な看護の実践をする
 1)活動目標  「認知症ケア加算」の手順を再確認するための研修
 2)活動目標  手順の周知と看護実践と評価

2.行動目標:看護倫理に連動した接遇を理解し、看護の実践につなげる
 1)活動目標  看護倫理、コミュニケーション・スキルの強化(研修会等)

3.行動目標:看護学生の受け入れ体制について情報交換をし、調整する
 1)活動目標  教員・学生との情報交換を通して、実習しやすい環境を提供する

2.生活行動回復看護の技術の維持・向上
1.行動目標:看護プログラム実践チームによる技術提供の維持
 1)活動目標  嚥下機能を視点にした、口腔ケアの指導者育成の仕組みづくりの強化
 2)活動目標  各病棟で実践チームを中心とした事例の取り組み
 3)活動目標  NICD学会の発表
 
3.継続教育の充実
 
1.行動目標:クリニカルラダーによる現任教育の実践
 1)活動目標:テーマに沿った看護実践・研修の参加
 2)活動目標:自己課題達成、評価することができるための支援
  委員会主催:褥瘡対策・業務・オーデット・CST
  主 任 会:新人研修・3年未満
  副師長 会:NICD・看護必要度・「認知症ケア加算」手順
  師 長 会:看護倫理・接遇・老年看護・補助者研修
  現任教育検討会:院内教育の検討とスケジュールの整備

2.自己研鑽 年1回以上の院外研修の受講

4.平成29年度 研修会開催・研修会受講等実績

1. テーマ 新人オリエンテーション
日時 平成29年4月3日(月) 会場 札幌同交会病院
主催 看護部 参加人数 5名

2. テーマ 看護記録研修
日時 平成29年5月11日(木) 会場 札幌同交会病院
主催 看護部 参加人数 6名

3. テーマ 新人看護職員研修―研修責任者・教育担当者―
日時 平成29年5月17(水)~19日(金) 会場 北海道看護協会
主催 北海道看護協会 参加人数 1名

4. テーマ 明日から使える!認知症看護の基本とケア
日時 平成29年6月9日(金) 会場 札幌医大病院
主催 札幌医大病院 参加人数 3名

5. テーマ 看護師職能集会
日時 平成29年6月16日(金) 会場 北海道看護協会
主催 北海道看護協会 参加人数 3名

6. テーマ 北海道看護協会通常総会
日時 平成29年6月17日(土) 会場 ニトリ文化ホール
主催 北海道看護協会 参加人数 3名

7. テーマ 北海道看護研究学会
日時 平成29年6月18日(日) 会場 ニトリ文化ホール
主催 北海道看護協会 参加人数 3名

8. テーマ 重症度、医療・看護必要度評価者院内指導者研修
日時 平成29年6月18日(日) 会場 シャトレーゼ ガトーキングダムサッポロ
主催 S-QUE研究会 参加人数 2名

9. テーマ 体位変換研修
日時 平成29年6月21日(水) 会場 札幌同交会病院
主催 副師長会 参加人数 4名

10. テーマ 救急看護
日時 平成29年6月24日(土) 会場 札幌同交会病院
主催 主任会 参加人数 9名

11. テーマ 認知症高齢者の看護実践に必要な知識
日時 平成29年6月29日(木)・30日(金) 会場 北海道看護協会
主催 北海道看護協会 参加人数 1名

12. テーマ 口腔セミナー in 札幌
日時 平成29年7月2日(日) 会場 共済ホール
主催 雪印ビーンスターク㈱ 参加人数 4名

13. テーマ 札幌第4支部  医療安全研修会
日時 平成29年7月8日(土) 会場 全日空ホテル
主催 北海道看護協会 参加人数 2名

14. テーマ  第45回 北海道中材業務研究会
日時 平成29年7月8日(土) 会場 北海道大学クラーク会館
主催 北海道中材業務研究会 参加人数 1名

15 テーマ レスピレーター研修
日時 平成29年7月10日(月) 会場 札幌同交会病院
主催 師長会 参加人数 4名

16. テーマ 看護実践の記録
日時 平成29年7月12日(水) 会場 札幌同交会病院
主催 オーデット委員会 参加人数 5名

17. テーマ 看護倫理
日時 平成29年7月14日(金) 会場 北海道看護協会
主催 北海道看護協会 参加人数 2名

18. テーマ 認知症看護の実践
日時 平成29年7月19日(水) 会場 札幌同交会病院
主催 副師長会 参加人数 8名

19. テーマ 看護必要度
日時 平成29年7月26日(水) 会場 札幌同交会病院
主催 主任・副師長会 参加人数 4名

20. テーマ 生活の場に戻る患者さんの退院支援を学ぶ
日時 平成29年7月26日(水) 会場 北海道看護協会
主催 北海道看護協会 参加人数 1名

21. テーマ 摂食・嚥下障害ケアの基本を学ぼう
日時 平成29年7月28日(金) 会場 北海道看護協会
主催 北海道看護協会 参加人数 1名

22. テーマ チームの中で看護補助者の力を発揮しよう 研修会
日時 平成29年8月8日(火) 会場 北海道看護協会
主催 北海道看護協会 参加人数 1名

23. テーマ その人らしい最期を迎えるために
日時 平成29年8月17日(木)・18日(金) 会場 北海道看護協会
主催 北海道看護協会 参加人数 1名

24. テーマ 褥瘡対策研修
日時 平成29年8月30日(水) 会場 札幌同交会病院
主催 褥瘡対策委員会 参加人数 5名

25. テーマ 今こそベテランナースの力を活かすとき
日時 平成29年9月5日(火)・6日(水) 会場 北海道看護協会
主催 北海道看護協会 参加人数 1名

26. テーマ 怒りを味方に変えるアンガ―マネージメント
日時 平成29年9月9日(土) 会場 札幌ビューホテル大通公園
主催 北看協札第2支部 参加人数 2名

27. テーマ 看護管理者育成研修会(札幌第2支部)
日時 平成29年9月14日(木)・15日(金) 会場 TKPガーデンシティ札幌駅前
主催 北海道看護協会 参加人数 1名

28. テーマ 看護職員認知症対応力向上(第1回)研修会
日時 平成29年9月21日(木)~23日(土) 会場 北海道看護協会
主催 北海道看護協会 参加人数 1名

29. テーマ 接遇
日時 平成29年10月4日(水) 会場 札幌同交会病院
主催 師長会 参加人数 8名

30. テーマ NICD研修
日時 平成29年10月14日(土) 会場 札幌同交会病院
主催 NICD認定看護師 参加人数 10名

31. テーマ リーダーシップ研修
日時 平成29年10月19日(木) 会場 札幌同交会病院
主催 主任会 参加人数 4名

32. テーマ 日本ヒューマン・ナーシング研究学会
日時 平成29年10月21日(土) 会場 岐阜・じゅうろくプラザ
主催 日本ヒューマン・ナーシング研究学会 参加人数 3名

33. テーマ 血糖値をよく見よう
日時 平成29年10月23日(月) 会場 札幌グランドホテル
主催 プラスケアスタイルセミナー世話人会 参加人数 4名

34. テーマ 看護倫理
日時 平成29年11月22日(水) 会場 札幌同交会病院
主催 師長会 参加人数 6名

35. テーマ 胃・大腸カメラ検査介助について
日時 平成29年11月27日(月) 会場 札幌同交会病院
主催 業務委員会 参加人数 5名

36. テーマ 黒岩先生に学ぶ、口腔ケア
日時 平成29年11月29日(水) 会場 札幌同交会病院
主催 師長会・NICD認定看護師 参加人数 20名

投稿日時:2017年3月27日 13:00 月曜日

第37回札幌市病院学会

投稿日時:2017年3月27日 13:00 月曜日

 
 平成29年2月4日に第37回札幌市病院学会が開催されました。
 私は昨年度の札幌市病院学会で、4階病棟で取り組んだ事例発表を行いました。昨年度より各部門の演台の中から学会賞が選ばれることになりました。そして当病棟の発表事例が学会賞をいただき、その演者として表彰式に参加する機会がありました。
 事例は、長期臥床の機能性便秘のある70代女性に対して、腹臥位での背臀部と腹部へのバランスボールを用いた微振動を8週間行いました。その結果、下剤や浣腸に頼らない排便習慣を確立することが出来ました。その患者さんの家族も介入や患者さんの変化をとても喜んでくれたのが印象的でした。病棟全体で日々のケアとして取り組み、患者さんに変化を起させた結果が評価され非常に嬉しく感じました。
 当院で取り組んでいる用手微振動は、消化管機能の改善に対して有効な看護援助です。また、身近に実践できるため、今後の臨床においても入院患者さんへ継続していきたいと考えています。
                

投稿者:4階病棟科 竹内あゆみ

投稿日時:2016年12月8日 16:00 木曜日

第12回「日本ヒューマンナーシング研究学会」に参加して

投稿日時:2016年12月8日 16:00 木曜日

平成28年10月15日に第12回日本ヒューマンナーシング研究学会 学術集会が札幌で開催されました。
私は今回初めて本学会へ参加し、当院の取り組み(NICD:意識障害・寝たきり患者の生活行動回復看護)を発表させていただけて光栄だと感じました。
今回取り組んだ事例は、80歳代の男性で術後の絶食により嚥下機能の低下をきたした方でした。本人の食事への希望が強かったこと、認知機能の低下がなかったため、食前のストレッチや複数回嚥下を指導し食事行動の回復を可能にすることができました。家族との関わり方についての質疑もあり、NICD の取り組みにおいて家族の存在は重要なものであることを再認識しました。
大きな会場でその場にいる方々に伝わるように工夫したパワーポイントや発表原稿を作成する過程は私自身とても勉強になりました。そして、どこの施設でも、熱心に取り組まれている様子が伝わってきました。特にほんの僅かな反応を見逃さず改善が見込める可能性を追求した事例は日々のスタッフの観察力が強く影響を及ぼすものだと思いました。他施設での取り組みを参考に、患者への看護実践に更に力を注いでいきたいと感じました。
ナーシングバイオメカニクスに対する意識調査の結果から、家族への指導にも有効と考えられるという研究があったが、地域包括ケアシステムの構築や在宅医療の推進と言われている中でNICDの取り組み事体が大変意義のあるものだと思います。寝たきり状態の方が座れる、食べられないと思っていた方が食べられるというのは人らしい生活を取り戻せることに繋がっていくのではないかと考えます。
地域に戻った方が少しでも自分らしい生活を送れるように、病院という場所において私自身ができることを継続していきたいと思います。

                会場前にて

投稿者:4階病棟科 副師長 高橋恭子

投稿日時:2016年8月25日 11:00 木曜日

日本老年看護学会第21回学術集会に参加して

投稿日時:2016年8月25日 11:00 木曜日

 
平成28年7月23・24日の2日間、埼玉県大宮市で日本老年看護学会第21回学術集会が開催されました。「死を見据えたケア:高齢者本人とケアチームによるケアの創造と統合へ」というテーマのもと教育講演の他、多数の交流集会が行われました。 
 
 私たちは3階病棟で取り組んだ看護介入事例である「寝たきりとなった急性期治療を必要とする患者への生活行動再獲得に向けた取り組み」を発表させていただく機会をいただきました。高齢者は入退院を繰り返す毎に寝たきりとなる方が少なくありません。
 今回、入退院を繰り返す90歳の高齢者に対し、治療と同時に機能回復に向けた介入を行うことにより筋力が増強し、症状の悪化がなくボール運動と座位訓練を実施でき、生活行動の改善が見られた事例を報告しました。
 会場からはたくさんの質問をいただき、あらためて自分達が当たり前のように行っている看護が有意義なものであるということを感じました。

 他の発表で興味深かったのは高齢者への摂食・嚥下演習の熟練者との共同で教育した効果の報告です。当院でも摂食・嚥下不良の患者が多く、発表の内容が興味深く共感でき勉強になりました。人間にとって最後まで食事出来るのは大事でそのためには私たちが工夫、努力してケアしていかなければいけないと再度考えさせられました。
 今後も患者様の生活の質を少しでも向上できるようなケアを、病棟全体で取り組んでいきたいと思います。

  

投稿者:3階病棟 宮川、森、大友

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