私たちの取り組み

 
 
投稿日時:2020年4月1日 07:00 水曜日

2020年度行事食

投稿日時:2020年4月1日 07:00 水曜日

≪食事のご提供≫

 医師の指示に基づき、身体状況や治療方針に沿う食事をご用意します。
 病院の栄養基準を基に、献立・調理・配膳などを委託会社の
 「㈱北海道グリーンハウス」と連携し、楽しみながら召し上がっていただける
ような食事提供を目指しています。

 朝食(8:00)・昼食(12:00)・夕食(18:00)に、
保温・保冷配膳車を使用し温かい料理は温かく、冷たい料理は冷たい状態で提供しています。

 毎月、季節に応じたイベントメニューのご提供を実施しています。
 2020年度は22回の行事食を予定しています。




※ 10月1日 ”十五夜”です。

≪栄養指導≫
 医師の指示に基づき、外来および入院の患者さまやご家族の方に、
管理栄養士が栄養相談を行っています。
 ともに相談しながら、ご自身の生活スタイルの中で実践しやすい
目標を設定しています

投稿日時:2019年8月8日 11:00 木曜日

お食事・取り組み

投稿日時:2019年8月8日 11:00 木曜日

≪食事のご提供≫

 医師の指示に基づき、身体状況や治療方針に沿う食事をご用意します。
 病院の栄養基準を基に、献立・調理・配膳などを委託会社の
 「㈱北海道グリーンハウス」と連携し、楽しみながら召し上がっていただける
ような食事提供を目指しています。

 朝食(8:00)・昼食(12:00)・夕食(18:00)に、保温・保冷配膳車を
使用し温かい料理は温かく、冷たい料理は冷たい状態で提供しています。

 毎月、季節に応じたイベントメニューのご提供を実施しています。
 2019年度は29回の行事食を予定しています。


※ 都合により変更になる場合があります。

8月7日(水)『七夕』


8月15日(木)『お盆』


≪栄養指導≫
 医師の指示に基づき、外来および入院の患者さまやご家族の方に、
管理栄養士が栄養相談を行っています。
 ともに相談しながら、ご自身の生活スタイルの中で実践しやすい
目標を設定しています。

投稿日時:2019年7月10日 16:00 水曜日

『第24回老年看護学会学術集会』に開催しました

投稿日時:2019年7月10日 16:00 水曜日

令和元年6月8日に仙台にて第24回老年看護学会学術集会が開催されました。

東京大学名誉教授である松下正明先生の講演「エイジズムから尊厳に満ちた社会へ」を聞かせていただき、医療者である私たちが、認知症高齢患者の人権や尊厳を守るという意識を強く持ち、老年看護に携わっていくことが重要であると実感しました。
私たちは、「長期臥床による関節拘縮を有した高齢患者へボール運動を介入した効果について」という演題で発表させていただきました。
長期の臥床により四肢の関節拘縮が強く認められましたが、4週間のボール運動を実施したことで、関節可動域の拡大がみられました。その結果、日常生活面の援助で更衣等の処置がしやすくなり、処置時の患者の苦痛表情も見られなくなった、などの意見がスタッフから聞かれました。また、2事例共に、2週間では変化がなく4週間後に変化が見られたことから、長期臥床の拘縮の改善には時間がかかること、4週間という期間で関節拘縮の状況を評価することの重要性について、再認識することができました。
本研究に関しては、2事例でしたが、今後も関節拘縮を有した患者様に対して、このような取り組みを実施していきたいと思います。

投稿日時:2019年3月30日 09:00 土曜日

令和元年度看護部目標と研修実績

投稿日時:2019年3月30日 09:00 土曜日

Ⅰ.看護の質向上に繋げるための、診療報酬の改訂部分の学習と理解
 1.行動目標:「看取りに関する指針」の学習、個別的な看護の実践
      1)活動目標:「人生最終段階における医療の決定プロセスに関するガイドライ
               ンを理解するための学習」
      2)活動目標:個別的な「看取り」に関しての看護の実践・評価
 2.行動目標:「重症度 医療・看護必要度」の認知症看護に関連した改訂部分の理解
      1)活動目標:「重症度 医療・看護必要度」の理解のための研修継続

Ⅱ.行動目標:看護学生の受け入れ体制について情報交換、調整
 1.行動目標:教員・学生との情報交換を通して、実習しやすい環境を提供する
      1)活動目標:病棟の受け入れ態勢の確認・評価

Ⅲ.生活行動回復看護の維持向上
 1.行動目標:PJ看護プログラム病棟実践チームによる技術提供の維持
      1)活動目標:嚥下機能を視点にした、「口腔ケア」の研修の継続・指導者の育成
      2)活動目標:各病棟で実践チームを中心とした事例の取り組み
      3)活動目標:日本ヒューマン・ナーシング研究学会の発表(3階・10月)

Ⅳ.継続教育の充実
 1.行動目標:クリニカルラダーによる現任教育の実践の継続
      1)活動目標:テーマに沿った看護実践・研修の参加
      2)自己の課題達成、評価することができるための支援
        委員会主催:褥瘡・業務・オーデット・CST
        主任会  :新人研修・3年未満
        副師長会 :NICD・「重症度 医療・看護必要度」・「認知症患者の看護」
        師長会  :看護倫理・接遇・老年看護・補助者研修
        現任教育 :院内教育の検討とスケジュールの整備
 2.自己研鑽:年1回以上の院外研修の受講

2019年度看護部研修実績

1. テーマ 北海道看護研究学会
日時 平成31年4月27日(土) 会場 札幌コンベンションセンター
主催 北海道看護協会 参加人数 3名

2. テーマ 看護記録研修 看護記録を理解し適切な記録がかける能力を養う
日時 2019年5月16日(木) 会場 特別会議室
主催 主任会 参加人数 2名

3. テーマ 感染管理ベストプラクティス
     ワーキンググループ活動を進めるための基本知識現状手順のリスク分析・解決策の検討                  
日時 2019年5月18日(土) 会場 北海道建設会館
主催 日本感染管理ベストプラクティス“saizenn”研究会 参加人数 2名

4. テーマ 機能種別版評価項目<3rdG:Ver.2.0> 質の改善を目指して 
     ~重要評価項目の事前対策と看護領域のトピックス~
日時 2019年5月24日(金) 会場 札幌国際ビル会議室国際ホール
主催 S-QUE研究会 参加人数 2名

5. テーマ 第18回北海道口腔ケア研究会
日時 2019年5月25日(土) 会場 北海道自治労会館
主催 口腔ケア研究会、日本老年歯科医師会 参加人数 1名

6. テーマ さあ!はじめよう看護研究―研究計画書のつくり方
日時 2019年5月27日(月)・28日(火) 会場 北海道看護協会
主催 北海道看護協会 参加人数 2名

7. テーマ 退院支援の基礎知識
日時 2019年6月7日(金) 会場 北海道看護協会
主催 北海道看護協会 参加人数 1名 
               
8. テーマ 2019年通常総会・全国職能交流会
日時 2019年6月6日(木)~7日(金) 会場 函館アリーナ メインアリーナ
主催 日本看護協会 参加人数 1名

9. テーマ 日本老年看護学会 第24回老年看護学術集会
日時 2019年6月8日(土) 会場 仙台国際センター
主催 日本老年看護学会 参加人数 3名

10. テーマ 全世代型地域包括ケアシステムにおける看看連携の果たす役割
~連携の実際から学ぶ、病院から地域へつなぐ看護のバトン~
日時 2019年月日 会場 北海道看護協会
主催 北海道看護協会 参加人数 1名

11. テーマ 今こそベテランナースの力を活かすとき!-自己の強みをより発揮できるためにー
日時 2019年6月26日(水)・27日(木) 会場 北海道看護協会
主催 北海道看護協会 参加人数 1名

12. テーマ 2019年度 重症度、医療・看護必要度評価者 院内指導者研修
日時 2019年6月30日(日) 会場  
主催 日本臨床看護マネージメント 参加人数 4名

13. テーマ 看護倫理―看護で大切なことは何かー研修会
日時 2019年7月12日(金) 会場 北海道看護協会
主催 北海道看護協会 参加人数 1名

14. テーマ 感染管理ベストプラクティス                  ワーキンググループ活動を進めるための基本知識        現状手順のリスク分析・解決策の検討                  
日時 2019年7月20日(土) 会場 北海道建設会館
主催 日本感染管理ベストプラクティス“saizenn”研究会 参加人数 2名

15. テーマ シンポジュウム「9.6ブラックアウトで見えたもの~どう対応したか、次に備えるために看護に求めるまの~」
日時 2019年7月27日(土) 会場 アスティ45
主催 北海道看護協会第2支部 参加人数 3名

16. テーマ 認知症高齢者の看護実践に必要な知識
日時 2019年8月6日(火)・7日(水) 会場 北海道看護協会
主催 北海道看護協会 参加人数 1名

17. テーマ あなたのかかわり方ひとつで相手が変わる
日時 2019年8月10日(土) 会場 ロイトン札幌
主催 北海道看護協会札幌第2支部 参加人数 3名

18. テーマ その人らしい最期を迎えるために
日時 2019年8月15(木)・16日(金) 会場 北海道看護協会
主催 北海道看護協会 参加人数 2名

19. テーマ 2019年看護管理者懇談会
日時 2019年8月17日(土) 会場 ANAクラウンプラザホテル
主催 北海道看護協会 参加人数 2名

20. テーマ 看護補助者の活用促進のための看護管理者研修改訂版2018
日時 2019年8月29日(木) 会場 北海道看護協会
主催 北海道看護協会 参加人数 1名

21. テーマ 看護職員認知症対応力向上研修
日時 2019年9月4日(水)~6日(金) 会場 北海道看護協会
主催 北海道看護協会 参加人数 2名

22. テーマ 看護管理者育成研修
日時 2019年9月12日(木)~13日(金) 会場 読売北海道ビル
主催 北海道看護協会
札幌第2支部 参加人数 2名

23. テーマ 認知症を持つ高齢者の対応
日時 2019年9月18日(水) 会場 札幌同交会病院
主催 札幌同交会病院副師長会 参加人数 13名

24. テーマ 排泄ケアについて
日時 2019年9月21日(土) 会場 北海道脳神経外科記念病院
主催 日本コンチネンス協会 参加人数 4名

25. テーマ 看護実践に活かすフィジカルアセスメント研修会
日時 2019年9月26日(木)~27日(金) 会場 北海道看護協会
主催 北海道看護協会
札幌第1支部 参加人数 1名

26. テーマ 認知症高齢者の看護実践に必要な知識
日時 2019年10月8日(火)・9日(水) 会場 北海道看護協会
主催 北海道看護協会 参加人数 1名

27. テーマ 日本環境感染学会地域セミナー及び札幌市内感染対策セミナー
日時 2019年10月20日(日) 会場 札幌市医師会館
主催 札幌市保健所 参加人数 6名

28. テーマ 医療チームの一員として看護補助者の役割を考えよう
日時 2019年10月22日(火) 会場 北海道看護協会
主催 北海道看護協会 参加人数 1名

29. テーマ 高齢者の誤嚥防止~在宅での現状を踏まえて各施設ができること
日時 2019年10月26日(土) 会場 アスティ45
主催 北海道看護協会
札幌第2支部 参加人数 1名

30. テーマ 看護職・介護職の注意義務と心理的安全性について考えよう
日時 2019年10月26日(土) 会場 北農健保会館
主催 北海道看護協会
札幌第1支部 参加人数 3名

31. テーマ 感染管理ベストプラクティスの考え方、感染管理の基本、手順書の作成
日時 2019年5月18日(土)~11月30日(土) 会場 北海道建設会館
主催 日本感染管理ベストプラクティス“saizn “研究会 参加人数 2名

32. テーマ 看護を見える化する
日時 2019年11月30日(土) 会場 つくば国際会議場
主催 日本ヒューマンナーシング研究会 参加人数 4名

32. テーマ 第40回 札幌市病院学会
日時 2020年2月1日(土) 会場 札幌医師会館
主催 札幌市医師会 参加人数 6名

33. テーマ 2019年度 公益社団法人北海道看護協会札幌第2支部大会
三職能合同交流会「しなやかに働き続けるためのナースのライフプラン
~貯められない貴女のマネー戦略」
日時 2020年2月15日(土) 会場 札幌ビューホテル大通公園
主催 札幌市医師会 参加人数 4名

投稿日時:2018年11月12日 11:00 月曜日

第14回「日本ヒューマン・ナーシング研究学会学術集会」に参加して

投稿日時:2018年11月12日 11:00 月曜日

第14回「日本ヒューマン・ナーシング研究学会学術集会」に参加して

平成30年10月27日に第14回日本ヒューマン・ナーシング研究学会学術集会が京都で開催されました。
京都看護大学学長である豊田久美子講師の「変化をもたらす看護の探求」を聞かせていただき、講演の中で生活行動とは人間としての尊厳・その人らしさであると述べており、患者に対して目的意識を持ってどのように支援していくのかが、看護にとって大事であるということを学びました。
私は今回「廃用症候群の高齢者に対するバランスボール運動と端座位の看護による効果の報告」を演題として発表させていただきました。患者さまは急性腸炎にて入院され、既往はパーキンソン病、レビー小体型認知症がありました。臥床時間が多くADL低下が見られたため、入院後7日目より自宅退院に向け、リハビリ介入の他に、端座位とバランスボールを用いた看護介入を実施しました。介入前は端座位も保持出来ず、食事もベッド上で看護師の手を借りて摂取され、「運動しなくてもいいよ」等という発言が聞かれていました。しかし、介入を続けていくと端座位を保持し、姿勢も安定することが出来るようになり、食事も車椅子乗車し自力で摂取出来るようになりました。発言も意欲的になりました。端坐位は脳を刺激し、食行動の再獲得が可能となり意欲的な言動に繋がり、介入を続けていく中でパーキンソン病を有する事例でも、端座位時間の延長や食行動の自立、車椅子乗車が習慣化できたと考えられます。バランスボール運動と端座位は、パーキンソン病を有している患者の意欲向上と体幹の筋力強化に繋がり、自宅退院に向け食行動が再獲得できた一つの手段として有効でした。本研究に関しては、1事例でしたが、今後も神経疾患の患者さまが生活行動を再獲得できるようアプローチしていきたいです。

投稿者:3階病棟科 宮田泉

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